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本気で本を出版したいと思ったら…

本を出したいと思っても、本を出すには何をすればいいのかはよく分からないという人が意外と多いです。

それは、出版業界が非常に閉鎖的な業界なので、その業界の中で行われている話しが、なかなか一般にまで流れてはきません。

 

一部の出版した著者が、自分の本の出版の仕方をあたかも本の出版方法の正解のようにしてセミナーなどを開催していますが、実際に私も参加をして聞いた限り、現実とはかなり乖離している内容が多いです。

 

そこで、本を出版したいと思ったら、何を考え、何をするべきなのかといった、本の出し方を紹介いたします。

 

本を出版するには

そもそも本というのは、出版しようと思えば誰でも出版することはできますが、だからといって誰でも気軽に出版できるものではありません。

それは、自分が本をお金を出して買う側の人間として考えてみれば、それほど難しい話ではないでしょう。

 

自分がお金を出して本を買う以上、その本に書かれていることは、机上の空論ではなく、ちゃんとして実績を裏付けされた実践的な内容であって欲しいと思うはずです。

 

つまり、出版というのは、どうにかなりたい人のがするものではなく、どうにかなれた人がするべきものなのです。

 

でも、実際は何の実績もない人が、出版して、ブランディングして、ビジネスを加速しようとしている人がどれだけ多いか…。

このブロブは、そういう人ではなく、“どうにかなれた人”が誰にも搾取されることなく、ちゃんと出版できるようになるために書いていこうと思っています。

 

では、何をもって“どうにかなれた人”なのかという話しをしていこうと思います。

 

今、大手の出版社に行くと、著者の条件として、2つの要素を挙げられます。

  • コンテンツ力
  • 販売力

 

コンテンツ力というのは、薄っぺらい机上の空論ではなく、実績に裏付けされた骨太なコンテンツを持っている人という意味です。

販売力というのは、何かしら実績があれば、そこにファンが付いているはずだろうということです。

 

出版社が求めるコンテンツ力

出版社も、読者も、出版をするのなら、“どうにかなれた人”による実績に裏付けされた骨太なコンテンツであって欲しいというのが切なる願いだと思います。

では、実績に裏付けされた骨太なコンテンツというのは、どういうものなのか?

 

それは、質と量です。

 

質というのは、コンテンツがちゃんと実績に裏付けされており、実践者の痒いところにも手が届くことができること。

そして、ノウハウが秀逸でありながら、体系化されていて、再現性があること。

 

量というのは、そのコトを話したら、4時間ぐらいは軽く話し続けられるぐらい。

ブログでいったら100記事ぐらいはゆうに書けるということ。

それぐらいでなければ、とても一冊分の原稿は書けませんからね。

 

出版社が求める販売力

出版社ができる営業活動というのは、より多くの書店に置かせてもらい、少しでもよい場所に置いてもらうぐらいです。

でも、いい場所に置かれてもスグに本が売れるわけではありません。

1日に250点近くの本が刊行されている昨今、本が売れ始める前に返本されてしまうこともしばしば。

せっかく売れそうな本を作っても、それではなかなか売れません。

そこで、著者に初速をつけてもらいたいというのが、出版社の本音だったりします。

その初速をつけるだけの販売力。

具体的に言えば、著者がお願いしたら本屋さんに買いに走ってくれるファンの数が多い著者を求めているということなのです。

 

書籍を出版する方法

私は自分のセミナーなどでは、『出版は誰でもできますが、簡単ではありません』といつも申し上げております。

 

そもそも出版をするということは、第三者機関からの認定ということであり、それが簡単ではないから出版することに価値があるわけで、誰でも簡単に出版できるのであれば、出版に価値はなくなってしまうと思いませんか?

 

では、なぜ誰でもできるのかというと、自分のノウハウやメソッドの価値をしっかりと認識して、価値を感じてもらえるような相手に、価値が伝わるような形で企画にまとめ、それを適切な方法で見ていただき、評価されれば出版はできるからです。

 

つまり、ちゃんと企画書を書くことができ、適切な方法で出版社に売り込むことができれば、誰でも出版はできるということです。

 

あとは、原稿を執筆して、販促を行い、増刷が繰り返されれば、二冊目、三冊目の出版が決まりやすくなっていきます。

 

 

本というのは、著者や編集者にとって子供のようなものです。

著者と編集者の相性によってできあがる本も大きく異なりますし、本作りの過程や本が出来上がった後に決別することも少なくありませんからね。

 

もっと言えば、著者は自分の中にあるものを原稿に吐き出すのに対し、それを受け止めた上で本が出来上がるまでしっかり本作りに向き合うのが編集者だったりします。

そうやって考えると、著者が父親で編集者が母親のような気がしてきませんか?

実際、売れなかった本を編集者のせいにして見限ることが多いのも著者だったりします。

編集者は、売れようが、売れまいが、出来上がった本には愛情を注ぎ込み続ける人の方が多いです。

 

そういうことを踏まえて考えると、本作りというのは子作りに似ているなぁ〜と。

なので、セミナーなどでは、本気で出版したいのなら、しっかりと“妊活”ならぬ“本活”を行いましょうと申し上げております。

 

なので、“本活”ということで、次の順番で解説をしていこうと思います。

  1. 出版形態の選び方
  2. 企画立案の方法
  3. 出版企画書の書き方
  4. 出版社への売り込み方
  5. 原稿の書き方
  6. 本の販売促進の方法

この順番をしっかりと取り組めば、誰でも出版することは可能です。

もちろん、それほど簡単なことではありませんけどね。

 

それでも、出版することで得られることを考えたら、大変でも取り組む価値は十二分にあると思います。

誰にもお金を払わなくても実践できるだけのノウハウがこのブログにはありますので、しっかりと読んでみてください。

 

本を出すということ

本を出すということは著者にとって、それなりのメリットがあることだと思っているかもしれません。

しかし、本を出すということは、著者がそれらメリットを享受するために出版するわけではないのです。

 

著者にとっての出版

著者が本を出すということは、自分のノウハウやメソッドを公開するということは、それらが一般の目にさらされ、評価を受けることでもあります。

そこにウソがあったり、間違ったことがあったりすると、そういう評価が著者にくだされるのです。

分かりやすく言えば、アマゾンのレビューに書き込まれたり、ブログで酷評されたり、2chで心無い書き込みをされたり…。

また、何かの本を出すことによって、その本のイメージが、あなたの印象についてまわることにもなるでしょう。

だからこそ、メリットばかりに目をやるのではなく、本を出すことの本質をしっかりと理解して欲しいのです。

 

出版社にとっての出版

出版社は本を出して、その本が売れることで得られる利益で運営されております。

極論を言えば、売れそうな企画であれば出版するし、売れそうでなければ出版しないという話しです。

しかも、毎月の刊行点数が決められている場合もあり、その点数を維持するために出版することも少なくありません。

なので、出版できたということは、自分のノウハウやメソッドを評価されたと思う人もいらっしゃいますが、それだけではないということは覚えておきましょう。

ただ、ひとつ確実なことが言えるのは、あなたが出版できたのだとすれば、それは出版社がお金を出してくれた結果です。

そこに対する感謝だけは忘れないでください。

儲けさせる必要はありませんが、赤字にはしないという気概は持ってもらいたいものです。

 

読者にとっての出版

本は、読者がお金を払って購入します。

そのお金を積み上げて、出版社は利益を獲得していくわけですから、読者に買っていただくというのは、とっても重要なことなのです。

ただし、読者は本代しか支払わないわけですが、だからといって本代分ぐらいの情報量しか提供しなかったとしたら、それは読者からクレームになり、それこそネットのあちらこちらにいろいろと書き込まれるかもしれません。

読者は本代を支払って本を購入するわけですが、それだけではなく、さらに自分の時間を費やしてその本を読む訳です。

つまり、本代に費やした時間分のその人の時給を加算した金額が読者にとっての損益分岐点だということを忘れないでくださいね。

 

地球にとっての出版

本を作るということは、紙とインクを使います。

紙は森を伐採して作られ、インクは石油で作られています。

つまり、あなたが出版できたのだとしたら、それは環境破壊の結果なのです。

環境破壊をしてまで作り上げる訳ですから、しっかりと価値のある本、後世に残す価値のある本を作ってください。

決して、軽い気持ちで出版してみようかなどとは考えないようにしましょう。

 

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